一田憲子さんが還暦。
その親御さんが90代。
元気にふたりで生活している両親のことは
離れて暮らしているぶん心配。
そして、着々と老いていく姿から一田さんが考えたことを綴られています。
親子の在り方としても、
高齢家族の見守り方としても、
読んで勉強になりました。
自分の子育てにも活かしたいなと思います。
そして、まだ先にはなるけれど、自分の親の時の心づもりもできました。
祖父母の生活を見守る両親の気持ちも少しわかった気がします。
『父のコートと母の杖』
著者:一田憲子
定価:1650円
ISBN978-4-391-16301-8