日本の発酵食として、パッと思い浮かぶのは納豆かもしれない。
老若男女、手軽にごはんのお供として食べている。
小粒、大粒、ひきわり、わさび味、紫蘇海苔、梅味、臭わないもの、乳酸菌入り…など
あの手この手で納豆を楽しむ商品が出ている。
納豆は日本の伝統的な発酵食品だけど、
実は日本以外にも納豆が存在するというのを皆さん知っていましたか?私は知らなかったので、とてもびっくりしました。
この本の著者、高野秀行さんは納豆について研究して、世界中の納豆に出会ってきている。
最初はアジア、そのあとはアフリカにも行かれている。
高野さんのわかりやすい納豆についての調査は、子どもはもちろんオトナも楽しく読めます。
この機会にご家族で納豆について理解を深めませんか〜??
自由研究テーマにもおすすめです。
さらにこの本で面白いなと思ったら、より詳しい納豆研究についての高野さんのレポートの本、『謎のアジア納豆』、『幻のアフリカ納豆を追え!』も面白かったので読んでみてください。
『世界の納豆をめぐる探検』
著者:高野秀行
ISBN978-4-8340-8810-6
定価:1430円